みなさん、こんにちは。
盛り上がりを見せている世界陸上。
その大会の中で、男子400mdハードルで世界新記録を樹立して話題似合っている選手がいます。
その選手とは、カルステン・ヮーホルム選手。
今回は、カルステン・ヮーホルム選手が使用しているスパイクについてまとめていきたいと思います。
そのスパイクの凄さとは一体…。
カルステン・ワーホルムの世界新記録がヤバい…
8月19日に開幕した世界陸上ブダペスト。
そこで世界記録更新を期待されるのが男子400mハードルの世界記録保持者のカレステン・ワーホルム選手。
プロフィール
まずは彼の簡単なプロフィールから。
名前 | カールステン ワーホルム (Karsten Warholm) |
---|---|
生年月日 | 1996年2月26日 |
年齢 | 26歳 |
出身 | ノルウェー |
身長 | 187cm |
体重 | 80kg |
契約メーカー | プーマ |
2021年東京五輪で世界新記録
ワーホルム選手が一躍その名を世に知らしめたのが、2021年開催された東京オリンピック。
そこでワーホルム選手は400mHとしては史上初の45秒台(45秒94)をマークし、優勝をかざります。
その記録の凄まじさに世界を驚かされました。
為末大が大絶賛
世界陸上2大会(2001エドモントン、2005年ヘルシンキ)で男子400mHの銅メダリストに輝き、日本記録保持者の為末大さんは、

50年先の記録を先取っちゃったみたいな感じ
と絶賛していました。
為末大さんはとあるニュースのインタビューで、その記録の凄さについてこう語っています。



めちゃくちゃすごいんですよ。
どれくらいすごいかっていうと、まあ怒られるかもしれないけど、ウサイン・ボルトの世界記録が目じゃないくらいすごいんですよ。
あの人類最速とまで言われているウサイン・ボルトが目じゃないなんて、とんでもないですね。
その凄さはTwitterでも話題になっていました。
ワーホルムの45秒台はこれほんと生涯破られないんじゃないかってレベルの記録だと思う。ヨンパー選手の目線からだと、ボルトの9秒58よりも衝撃。
— 松下祐樹 (@asapan0909) August 3, 2021
3位のドスサントスもヤングの持ってた従来の世界記録を超えてるってんだからどれだけおかしいレースだったかってのが分かる
— 松下祐樹 (@asapan0909) August 3, 2021
余談ですが、レース終了後の彼のリアクションもある意味では話題になりました。
ワーホルム選手が #陸上競技 男子400mハードル決勝、45.94で世界新記録を更新✨
この表情が全てを表してます😳😲#Tokyo2020 #オリンピック pic.twitter.com/UM8vsSpVhe
— オリンピック (@gorin) August 3, 2021
ハードル400m 45秒台出して
世界記録更新で金メダル獲ったワーホルム選手すんんんごいんだけど
興奮しすぎてユニフォーム破って乳首丸出しにしたのほんと笑ったごめん#オリンピック pic.twitter.com/PuHCyw3DpW— お祭りたかし (@OMATSURITAKASHI) August 3, 2021
ワーホルムのスパイク
そんなワーホルム選手ですが、その記録の偉大さから多くの日本人も彼に注目しているようです。
その中で、彼がどんなスパイクを履いているのかなんて事にも注目されています。
ワーホルム選手のスパイクについては、SNS【X】でも幾つか情報が上がっているようです。
ワーホルムさん🇳🇴のスパイク凄いな…
ミッドソールほぼ無しスパイクシューズってより素足にカーボンの板くっつけてる感じやん笑 pic.twitter.com/Tx9WrlOPzj
— 猫 さん (@qtKVkhcNpkIxw9b) July 19, 2022
puma evoSPEED Tokyo future trackspike
五輪イヤーに向けてプーマもスパイクを一新、プレートの黒い部分はカーボン素材のよう、固定ピンと思われる。
既にワーホルム選手やサニブラウン.A.ハキーム選手高瀬慧選手は履いている。 pic.twitter.com/BFzuJqAaQK— サカイショウゴ (@furusciante__) July 2, 2020
PUMA、メルセデス、選手、コーチらの共同開発
ワーホルム選手が使用しているスパイクについて、sns【X】では彼らが共同開発していると言及しているものがありました。
Warholm not a a fan of sprint spikes containing air pods or lots of foam – Puma worked with Mercedes and he and his coach to develop the carbon plate in his.
"If you put a trampoline there I think it's bullshit, and I think it takes credibility away from our sport."#Tokyo2020 pic.twitter.com/1WNiETFdbA
— Cathal Dennehy (@Cathal_Dennehy) August 3, 2021
上記には、
プーマはメルセデスと協力し、ウォーホルムと彼のコーチと協力してカーボン プレートを開発しました。
と、記載されています。
また、「ワーホルム選手はエアポッドやフォームを多量に使用したスパイクを好まない」とも記載されており、ワーホルム選手自身も
トランポリンの敷かれたスパイクはでたらめだと思いますし、私たちのスポーツの信頼性を奪うと思います。
と言及していることが分かります。
※トランポリンとは、分かりやすく表現するために使用された例えの話で、クッション性のあるスパイクやまさに『エアポッドやフォームを多量に使用したスパイク』のことを指しているのでしょう。
『evoSpeed Tokyo Future Faster+』?
ネットではワーホルムのスパイクのモデルに言及した投稿もあります。
400mH45.94はスコアリングテーブル1341点。他種目なら以下に相当。
100m 9.62
200m 19.25
400m 42.75
110mH 12.56
800m 1:39.79
1500m 3:23.39
3000mSC 7:42.59
5000m 12:25.21
10000m 25:50.26
ハーフ 56:34
マラソン 2:00:20ワーホルムのスパイク
evoSpeed Tokyo Future Faster+
は良さそうな靴。 https://t.co/fRU8O6663a— Sushiman (@sushimankawarai) August 3, 2021
『evoSpeed Tokyo Future Faster+』でネットで調べてみると、PUMAの公式サイトで販売されているようです。
それがこちら。⇓
ワーホルム選手とそのコーチが独自に開発したものと言われていますので、全く同じものが販売されているということはなさそうですが、大枠でいうならばワーホルム選手と同じシリーズのスパイクと言えますね。
スパイクを履いているワーホルム選手の姿がこちら。⇓⇓
PUMAの公式サイトでは同じシリーズのものが現在(2023年8月時点)、購入できるようですね。⇓⇓
同じシリーズでも多少の値段の差があるようですが、定価は2万円を下りません。
決して安価ではないですが、陸上競技用のスパイクとなると、このくらいの値段が妥当なのかもしれませんね。
むしろ、この金額でワーホルム選手と同じモデルのスパイクを履けると考えるならば、高い買い物ではないかもしれません。
気になる方は是非、PUMAの公式サイトをチェックしていみてください。
以上、ワーホルム選手のスパイクについてまとめました。
ワーホルム選手の更なるご活躍を願っています。
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