やなせたかしの家は新宿|持ちビルや高知の生家の現在の姿に涙…。

やなせたかしの持ちビルと生家

漫画家でもあり、絵本作家でもある やなせたかしさん

子供たちに絶大な人気を誇る「アンパンマン」の生みの親として有名かと思います。

最近では、2025年春の朝ドラ「あんぱん」の制作が決定しましたね。

やなせたかしさんとその妻がモデルのオリジナル物語のようで、楽しみですね。

…今回は、そんなやなせたかしさんの生家・自宅などについて調査し紹介したいと思います。

ほかに、プロフィールなども紹介していきます。

やなせたかしの子供・遺産の行方についてはこちら

やなせたかしの妻・小松暢についてはこちら

目次
スポンサーリンク

やなせたかし|プロフィール

初めに、やなせたかしさんがどのような方か知っていただくために、簡単にプロフィールを紹介します。

プロフィール

やなせたかし
出典:https://www.huffingtonpost.jp/
プロフィール
  • 名前    : やなせ たかし
  • 本名    : 柳瀬 嵩
  • 生年月日  : 1919年2月6日
  • 死没    : 2013年10月13日
  • 出身    : 東京府北豊島群滝野川町(現:東京都北区)
  • 職業    : 漫画家/絵本作家/詩人 など

子供たちから絶大な人気を誇る、日本の国民的人気キャラクター「アンパンマン」

その生みの親がやなせたかしさんです。

実は、アンパンマンの他にも、絵本作家やデザイナー、作曲家など様々なジャンルで活動していたそう。

2013年10月13日、惜しまれながら亡くなりました。

漫画家への道

やなせたかし
出典:https://www.kochinews.co.jp/

第二次世界大戦後、高知新聞に就職するも、上京を機に退社。

その際、1947年に同僚だった小松暢(こまつ のぶ)結婚しています。

三越の宣伝部に就職し、グラフィックデザイナーとして活動し、三越の包装紙のデザイン(文字)を担当していたようです。⇓⇓

三越の包装紙
出典:https://twitter.com/

1953年3月には、漫画の収入が会社の給与の3倍になり、三越を退社。

その後活動を続けますが、人気が低迷し、漫画家としての収入が減少していきました。

それから、「手のひらを太陽に」を作詞など様々な活動を続けてこられました。

そんな、やなせたかしさんに転機が訪れます。

それが、1988年のテレビアニメ『それいけ!アンパンマン』の放映です。

これは世間で大ヒットとなり、現在までも変わらず国民的大人気アニメとして愛され続けていますね。

その後、様々な賞を受賞。

ほかにも、

  • アンパンマンミュージアム開館
  • 日本漫画家協会理事長就任
  • CDデビュー

など94歳まで活動されていましたが、2013年10月13日惜しまれながら亡くなりました。

スポンサーリンク

やなせたかしの生家

やなせたかしさんと母
出典:https://www.1101.com/

やなせたかしさんは、1919年2月6日東京府北豊島郡滝野川町(現在の東京都北区)で生まれました。

父方の実家が高知県香美郡在所村(現在の高知県香美市香北町)にあります。

幼少期は高知で過ごしていたようですが、その実家は伊勢平氏の末裔300年続く旧家なんだそうです。

やなせたかしさんが亡くなった現在、実家跡地に墓地公園(やなせたかし朴ノ木公園)が整備されています。

やなせたかし朴ノ木公園

やなせたかし朴ノ木公園
出典:https://twitter.com/

やなせたかしさんの墓地公園として知られる「やなせたかし朴ノ木公園」

場所は、父方の実家である高知県香美市香北町朴ノ木の跡地にあります。

住所は、 〒781-4235 高知県香美市香北町朴ノ木405

香美市立やなせたかし記念館アンパンマンミュージアムまでは、車で約5分ほどの距離です。

2014年4月20日から一般開放。

詩碑の左にアンパンマン、右にばいきんまんの石像が建っており、墓参りにファンが訪れるなどとして有名だそう。

やなせたかし朴ノ木公園
出典:https://twitter.com/
スポンサーリンク

やなせたかしさんが住んでいた新宿区内のご自宅について

続いて、やなせたかしさんが住んでいた自宅について紹介していきたいと思います。

新宿区名誉区民

やなせたかし
出典:https://weekly-economist.mainichi.jp/

自宅について調べてみましたが、詳しい情報は公開されていませんでした。

ただ、自宅はスタジオも兼ねていたようで、スタジオの壁には本やぬいぐるみなどアンパンマングッズがいっぱいです。

やなせたかし
出典:https://news.1242.com/

新宿には、50年以上住んでいたそうで新宿区の名誉区民でもあります。⇓⇓

新宿には長すぎるほど住んでいる。もう死ぬまでここだよ」と、笑顔で“新宿愛”を語ってくださいました。

新宿在住50年以上、新宿区の名誉区民でもあるやなせさん

引用:https://jgweb.jp/

YANASE兎ビル

2000年に日本漫画家協会理事長に就任しました。

やなせさんは、新宿にある持ちビル『YANASE兎ビル』に日本漫画家協会を家賃タダで入居させていたそう。⇓⇓

大金を手にしたやなせ氏だが、私生活は地味だった。日本漫画家協会の会長を務め、新宿区片町にある自分の持ちビルに協会の事務局を間借りさせているが、家賃は取っていないといわれる

引用:https://www.nikkan-gendai.com/

新宿のお住まいは不明ですが、所有されていたビルの場所は公開されています。⇓⇓

YANASE兎ビル
YANASE兎ビル
出典:https://www.google.co.jp/
  • 住所 〒160-0001 東京都新宿区片町3-1

YANASE兎ビルは現在、建物や土地も含め、日本漫画家協会に寄贈されています。

「新宿シンちゃん」

新宿区の防犯マスコットキャラクター「新宿シンちゃん」の生みの親でもあります。

新宿シンちゃん
出典:https://www.city.shinjuku.lg.jp/

新宿が気取っていない明るくて庶民的なそれでいて伝統と前衛の混在する希望の街であることをイメージして「新宿シンちゃん」は生まれた。

キャラクターはカナダの森林警備隊から発想した。

新宿ジャングルを絶えずパトロールして犯罪を防ぐ元気な少年である。

引用:https://www.city.shinjuku.lg.jp/

と、やなせさんが語られていました。

以上、やなせたかしさんの生家・自宅について紹介しました。

令和になった現在も、子供達に夢や勇気を与え続けているアンパンマンの生みの親 やなせたかしさんのご冥福をお祈りします。

スポンサーリンク
スポンサーリンク
スポンサーリンク
よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

コメント

コメントする

CAPTCHA


目次